ペットの医療費って、バカにならないですよね。
我が家も先日、愛犬がうっかり歯を数本折り、抜歯手術などもろもろ病院にお世話になりました。
何より無事に事が済んだのでホッと一息ではあるのですが。
…が、予期せぬ突然の出費。
決して裕福ではない我が家には若干痛いものがありました。
そんな時に頭をよぎったのが「ペット保険」。
ただ、いろいろあって難しそうで、なんとなく後回しにしていたというのが我が家の現状です。
ということで、「保険加入」から「保険金請求」までの手順を5段階に分け、それぞれの保険選びのポイントを見ていきます。
『もう悩まない!愛犬のための保険選びの5ステップ!!』
愛犬の医療費ってバカになりません。
特に、それが突然の出費の場合なら特に!
そこで気になるのが「ペット保険」。
ついつい後回しにしがちな【愛犬のためのペット保険選び】を4ステップで解説していきます。
失敗しない保険選びのために是非役立ててください。
- STEP1:ペット保険選びの4つのポイント! ←今ココ
- STEP2:加入条件を見てみよう
- STEP3:補償率と保険金・自己負担額を見てみよう
- STEP4:犬のケースごとに保険料を見てみよう
- STEP5:請求・利用方法を見てみよう
STEP1:ペット保険選びの4つのポイント!
では、まず最初にペット保険選びで後悔しないためのポイントをあげておきます。
言ってみれば、あなたとワンちゃんにピッタリあう保険を選ぶためには、この4点を集中的に見ていくことが大切というポイントです。
その4つと言うのがこちら。
《ペット保険選びの4点ポイント》
- 安い保険料
- 程よい補償範囲
- 高い補償率
- 利用方法の簡単さ
それぞれについて詳しく見ていってみましょう。
ここをチェック!保険料の安さ
近頃では、ワンコ界も高齢化が進んでいます。
平均寿命はなんと14.58歳とのこと。
そして家庭犬を取り囲む環境も変化してきており、犬にかかる医療費も膨らんできているというのが現状です。
⇒「ペットを取り囲む環境の変化」(準備中)
そこで心配になるのが経済的な負担です。
ペット保険への加入の目的は、みなさんおそらく「保険によって一時的に大きくかかってくる自己負担を減らしたい」ということでしょう。
とはいえ、そのために払う保険金が大きく膨らみ過ぎては意味がありません。
そこで、ペット保険選びの1つ目のポイントは「保険料の安さ」と言えます。
じゃ、皆さん具体的にはどのくらい払っておられるのか?
実は、家庭で飼育されている犬のペット保険にかかった金額の平均は年額で33,931円(月額2,828円)です。(H27年度調べ)
「あ。結構お安い」って感じますよね。
ただ、安くても、役に立たなければ意味がありません。
つまり、このお値段で「加入する意味のある保険」に入れているのか?
そこが問題です。
ここチェック!補償範囲と補償率
「加入する意味のある保険」に入れているのかどうか?については、「補償範囲」と「補償率」を見ることになります。
理想的なのは、
- 保険料が安い
- 補償範囲も狭くない
- 補償率も高い
もの。
しかし、そういう補償内容が良いものって、人の保険と同じように、お値段も高くなります。
逆に安さばかり重視してしまえば、補償内容に不満が出てくるでしょう。
このあたりは、保険がどの程度の補償をしてくれるのか?つまり「どのくらい愛犬のことを守ってくれるのか?」を具体的に見ていく必要があります。
こちらに犬種ごとの保険選びの実例も書いていますので、参考にしてみて下さい(リンク準備中)。
ここをチェック!利用方法の簡単さ
また、保険料や補償内容についてはみなさん結構気にされて選びますが、見落としがちなのが請求をはじめとした利用方法の簡単さ。
窓口で補償分値引きされるのか、一旦自己負担で請求をかけなきゃいけないのか。
しかも、それがどのくらい日にちがかかるのか…など。
契約したはいいものの請求が手間で、結果、少額のものについては面倒だから請求しなかった、なんて言ったら、保険加入の意味はありません。
ペット保険は掛け捨てのものばかりなので、極力無駄な出費にはしたくないものです。
となると、実際に自分にとって「使えるものなのかどうか?」という点もあらかじめ見ておきたいものです。
もう一度まとめておきましょう!ペット保険選びの4つのポイント
なので、ペット保険は
- 安い保険料
- 程よい補償範囲
- 高い補償率
- 利用方法の簡単さ
これをキーに選んでいきましょう。