犬の体に納豆が与える効果は?下痢やアレルギーの危険性もある?適量やおすすめの与え方についても

納豆 効果 下痢 アレルギー

納豆といえば、「ねばねば」「糸をひく」というイメージがあるので、犬に食べさせると口元が汚れそう~と思っているのですが、そもそも食べさせても大丈夫なのでしょうか?

「健康の為に納豆を食べると良い!」と言いますが、犬にも納豆を食べると良い効果があるのでしょうか?

納豆は大豆から出来ていますが、アレルギーの心配はないんでしょうか?
納豆を食べても、犬は下痢しないのかな?
与えても良い量があれば適量も知りたい!
納豆のおすすめの与え方ってあるのかな?

今回のテーマは「犬の体に納豆が与える効果は?下痢やアレルギーの危険性もある?適量やおすすめの与え方についても」です。

犬の体に納豆が与える効果は?

納豆 効果 下痢 アレルギー

整腸効果

納豆には、食物繊維が多く含まれています。
よってお通じが良くなりますので、整腸効果があるんです。

生活習慣病予防

生活習慣病といえば、肥満!
ワンちゃんにも、もうちょっと痩せなくっちゃねっという子はいますよね。
納豆に含まれる大豆タンパク質は、過剰に脂肪を貯めるのを予防してくれるんです。
そのうえ、新陳代謝アップの効果があるので痩せやすい体作りに効果があります。
肥満防止になりそうですよね。(^_-)-☆

シニア犬のアンチエイジング効果

納豆には細胞を再生するのに、必要な栄養素が含まれています。
新陳代謝や老化防止に効果があるますので、アンチエイジング効果が見込まれます。

愛犬の皮膚被毛を健康にしてくれる

納豆には、ビタミンB群が豊富です。
そのため、細胞の成長や再生に効果があると言われています。
食物繊維で整腸効果との相乗効果で、皮膚被毛を健康につやつやにしてくれのです。

ガン予防

納豆には、ナットウキナーゼが含まれています。
このナットウキナーゼには、血をサラサラにする効果があります。
血がサラサラになると、脳梗塞や心筋梗塞予防も期待できます。
がん抑制作用もある言われているので、ガン予防にもなりますね。

色々な栄養素が含まれている納豆!
魅力的な効果がいっぱいですね。(⌒∇⌒)

犬に納豆を与えると下痢やアレルギーの危険性もある?

納豆 効果 下痢 アレルギー

もともと大豆アレルギーを持っているワンちゃんは、納豆は大豆から出来ていますので要注意です。
大豆製品を初めて与える場合は、少量からスタートしてアレルギー反応が出るかどうか試してから量を増やしていきましょう。
初めて納豆を与える場合は、納豆を水で洗って「ねばねば」を取ってから与える方法も効果的です。

<アレルギー反応>
アレルギー反応が出ると、個体差はありますがいつもと様子が違うはずです。

 

  • かゆがる
  • 下痢をする
  • 元気がなくなる
  • 嘔吐する

 

おかしいな?!と思ったら、獣医に相談してくださいね。

犬に納豆を与えるときの適量は?

犬種や健康状態によっても変わってきますが、体重別の目安をご紹介します。

 

  • 5キロのワンちゃんで、30グラム
  • 10キロのワンちゃんで、50グラム
  • 20キロのワンちゃんで、90グラム

5キロのワンちゃんで、大さじ2杯程度ですね。(^▽^)
ただし、腎臓病でカリウム制限が必要なワンちゃんは獣医に相談してみてください。
避けられた方が良い、食品になるかもしれません。
腎臓に良い栄養素が入っているのですが、カリウム制限があるなら避けた方が良いのです。

健康なワンちゃんでも、納豆を与えすぎるとお腹にガスがたまる事があるようです。
与えすぎには、注意してくださいね。

犬に納豆を与えるときのおすすめってある?

納豆には、ナットウキナーゼが含まれています。
このナットウキナーゼが血液をサラサラにしてくれるのですが、活発な時間があります。
納豆を食べてから「8時間」が、活発だと言われています。

納豆は夜ごはんに!

そこで!朝ごはんで与えるよりも夜ごはんで納豆を与える方がおすすめです。
血液の血流が一番悪くなる時間って、就寝時間ですよね。
ですから夜ごはんに納豆を与えて、寝ている間に血液をサラサラにしてもらいましょう。(^^)/

納豆は加熱しないで!

この血液をサラサラにしてくれる、ナットウキナーゼ!
熱に弱いという理由から、出来れば納豆は加熱しないでそのまま食べさせて頂きたいです。

納豆は賞味期限ギリギリ?!

納豆の賞味期限って、なかなか短いですよね。
ワンちゃんには、新しいものを!と思う飼い主さんもいらっしゃると思います。
ですが、納豆に至っては賞味期限ギリギリがおすすめなんです。
賞味期限に近いほど、発酵が進むので栄養効果が高まるというのが理由です。

納豆の保存方法

納豆は冷凍保存が、おすすめです。
冷凍しても、納豆菌は死滅しません。
ですから栄養効果は、そのままなんですね。(^_-)-☆
解凍するときは、熱に弱いので自然解凍してください。
レンジで温めると、残念なことになります。(>_<)

納豆の与え方

犬の腸は短いので、消化するのが苦手です。
その為、納豆をそのままの大きさで与えないでください。
納豆は、小さくカットするか、つぶしてから与えてあげましょう。
与える分だけラップで包んで、ラップの上からスプーンなどでつぶすと楽だと思います。

納豆特有のあの糸をひく感じがわんこの口元についたら、きっと後始末が大変!と思っている飼い主さんも多いと思いますが、栄養素を学ぶと食べさせてみたい気分になりませんか?
口元を拭くのをいやいやされても、愛するわんこの健康の為です。
頑張ってください。(^^)/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。