犬にしょうがを食べさせても大丈夫？白内障やがん予防に効果ありって本当？適量も知りたい

しょうがと言うと、一年中薬味として使われる食材ですね。
冷凍も出来ますし、常備されているご家庭も多いのではないでしょうか？
そんなしょうがを犬に食べさせてよければ、いつでも用意できるから便利ですね！
また、白内障やがんの予防になるって本当なんでしょうか？
適量も合わせて知りたいですね！(⌒∇⌒)

今回のテーマは「犬にしょうがを食べさせても大丈夫？白内障やがん予防に効果ありって本当？適量も知りたい」です。

犬にしょうがを食べさせても大丈夫？

しょうがはネギ類の仲間ですので、大量に食べてしまうと中毒を引き起こしてしまう場合があります。
しかしながら少量であれば「しょうが」は、様々な効果がありワンちゃんの体にとって良い食べ物と言えるでしょう。(^^)/

しょうがは、どんなことに良いの？

• 体を温めます。
• 抗菌作用で消毒効果があります。
• 胃を丈夫にします。
• 解熱作用があります。
• 血液をサラサラにしてくれます。
• 心臓の応援をしてくれます。
• 殺菌作用で、解毒効果があります。

しょうがの与え方は、生でも加熱してもＯＫです。(^_-)-☆

おじや風のごはんを与えるときに、少量のしょうがを混ぜてあげてみてはいかがですか？
冬は体が温まり、ワンちゃんの風邪予防にもなると思いますよ。

犬に食べさせると白内障やがん予防に効果ありって本当？

＜白内障＞

眼の粘膜形成、水晶体保護、白内障による視力低下を予防、眼の老化防止として「すりおろしショウガ」が効果があると言われています。
これは、人間にも言える効果ですね。
人間の白内障の手術よりも、ワンちゃんの白内障の手術はリスクが高いと言います。
身近な「しょうが」で予防できるのであれば、摂り入れたいですね。(^▽^)/

＜ガン予防＞

しょうがには、強力な殺菌作用や抗菌作用があります。
そんな殺菌作用が、ガン細胞の増殖を抑制する作用や発がん物質が引き起こす突然変異を抑制する作用があるとも言われています。
そのため、ガンの発生予防に効果がありそうです。

マウスのガンの進行をしょうがの抽出液が送らせたという論文がありますし、しょうがには体を守る力、免疫力ＵＰさせる効果がありますので、ワンちゃんのガン予防になりそうですよね。

犬にしょうがを与えるときの適量って？

人間でも、しょうがをそのままたくさんは食べませんよね。
冷ややっこに乗せたり、焼き魚に添えたり、スープに少し風味づけで入れたりと、そんな使い方だと思います。
ワンちゃんにも、同じように使われるのが良いと思います。

犬種や体調によっても変わってきますが、体重別の目安をご紹介します。

お腹の弱いワンちゃんは、少量でも刺激が強すぎることがありますので初めて与えるときは少量からのスタートをおすすめします。

しょうがをワンちゃんに与えるときは

しょうがと言うと、チューブのしょうがでもＯＫ？と聞かれます。
チューブタイプのしょうがでも、まったく効果がないわけではありません。
しかしチューブのしょうがには、すりおろしたしょうが以外の添加物が含まれています。
出来れば、生のしょうがを使われることをおすすめします。

すりおろしたしょうがは、野菜やささみ、豚肉の脂を取り除いたものなどを煮込んだスープに入れて煮たりすると、良く食べると思います。
材料はすべて小さく切り、野菜は柔らかくなるまで煮込んでくださいね。
白いごはんにスープを混ぜても、良いですね！

しょうが入りスープ

野菜は葉野菜でも、もちろんＯＫですよ。
白菜やチンゲン菜、キャベツでも同じように作れます。
お肉をお魚に変えても、ＯＫです。
我が家では、釣り好きの友人が鯛を釣って来てくれるとわんこにも鯛でスープを作ってあげていますが喜んで食べてくれます。

しょうが入り湯豆腐

ドックフードに混ぜたり、白いごはんに混ぜてあげても良いですね。