人間と同じように、犬もストレスで病気になったりするのでしょうか?
愛犬がストレスを感じてるときって、何かサインを出していて飼い主にもわかるのでしょうか?
いったいどんな症状なのでしょう。
愛犬が私たちに訴えているなら、なんとか理解してあげたいですよね。
呼吸の変化や震えなど、愛犬が発するストレスサインを一緒に考えてみましょう。
今回のテーマは、「犬もストレスで病気になる?呼吸の変化や震えなど愛犬が発するストレスサインまとめ!」です。
犬もストレスで病気になる?
家族の一員であるワンちゃんは、人間が思ってもいないことでストレスを感じたりします。
そして飼い主さんに気が付いてもらえない日々が続くと、ストレスで病気になってしまいます。
皆さんは「ペットロス症候群」を、ご存じですか? (・・?
この病気は、大好きなワンちゃんが亡くなってしまい、心にぽっかり穴が開いたようになって気力がわいてこないと言います。
逆に飼い主さんがワンちゃんを残して亡くなってしまうと、同じような病気にかかるワンちゃんがいます。
飼い主さんは健康管理して、ワンちゃんより長生きしたいものですね。
この「ペットロス症候群」の反対のような病気と同じような感覚が、飼い主さんが旅行に行っているときのワンちゃんです。
いきなり飼い主さんと別れて、知らない所に預けられたり、飼い主さんの姿が見えなくなるわけですから精神的に不安になるようです。
我が家のわんこの場合
我が家の場合は、私と両親の3人で暮らしています。
ですので、深く考えずに私も両親にわんこを預けて旅行に行っておりました。
しかしわんこが3才になった頃、私が旅行で2週間以上留守にしたときです。
1週間を過ぎた頃から、食欲が無くなり食べなくなってしまい、病院で毎日点滴をしていたそうです。
そして、おしっこも自分では出せなくなり、管を通して出してもらっていたそうです。
夜中には遠吠えをしたそうで、初めて聞いた両親は眠れずに苦労したと話してくれました。
私が帰宅したとたん、食欲は戻りトイレも散歩中に普段通り出来るようになり、元気が戻りました。
病院がお休みの日も点滴をしてくれた獣医に御礼を言いに行くと、「旅行行くなら一緒に連れて行かんと、ストレスで大変よ!この子は!」と言われました。
よく見ると、同じ場所を舐めていたのかハゲている箇所もありました。
いつも飼い主にべったりのわんこは、飼い主がいなくなると不安で仕方がなくなるそうです。
このように、ちょっとしたストレスで色んな症状が出てきてしまいます。
留守番のストレスで、食欲不振になり、トイレは自力で排泄できなくなり、無駄吠えをし、ハゲまで出来ました。
嘔吐や下痢も、激しかったようです。
精神的に不安定になるということは、ストレスが大きいんですね。
あなたの愛犬は、精神的ストレス大丈夫ですか?
防いであげられる病気ですので、飼い主さんがケアを頑張ってくださいね。
呼吸の変化や震えなど愛犬が発するストレスサインまとめ
皆さんは、こんなワンちゃんの行動見たことありますか?
- 尻尾を追いかけて、くるくる回る。
- 寒くないのに、ブルブルと小刻みに体が震えている。
- 何回も、あくびをする。
- 同じ個所を、何度も舐めている。
- 下痢や嘔吐が続く。
- 暑くないのに、ハァハァと息が荒い。
- 体の一部が、ハげる。
- ふけのようなものが、出る。
- 食事をしない。
- 水を飲まない。
一時的なら問題ないこれらの行動も、持続するとストレスサインかもしれません。
運動不足からストレス
犬種や体力にもよりますが、毎日散歩をしていても運動不足と感じるワンちゃんもいます。
吠えたり、物に当たったりしている姿を良く見かける場合は、毎日は無理でも、たまには満足するまで遊ばせてあげて下さい。
仕事のある日は散歩にあまり時間が取れない方は、休みの日には愛犬の為に時間を取れると良いですね。
精神的不安からストレス
前脚や肉球を、舐め続けるわんこがいます。
我が家のわんこも舐め続けた結果「水虫」になったことがあります。(>_<)
これは、自傷行為に当たるそうです。
かまってほしくて、自分を痛めつけるんですね。
家にはいるものの、忙しくてパソコン前から離れられず、散歩も人に頼んでいた時に発生しました。
ごはんの量が少なくて、ストレス
ワンちゃんも成長とともに、そして運動量とともに食事の量は増えて行きます。
ですが、毎日量が少しづつ物足りなくて、結果ストレスになってしまうワンちゃんもいるそうですよ。
毎日同じ量も良いとは思いますが、人間でも思いっきり運動した日は「おかわり」したい日もあると思います。
食事している様子を観察し、今日はもう少し食べたいかな?と思うことがあれば、増やしてあげてほしいですね。
もちろん与えすぎは、他の病気の原因になりますので飼い主さんが判断してあげてくださいね!
老犬になると、暗くてストレス
最近まで座って車に乗れていたのに、なぜか立ったままドライブボックスに乗るようになった我が家のわんこ。
2時間ほどの移動中、ほとんど立っているので運転していても気が気ではありません。
そこで、獣医に聞いてみると「乗せて走っているのは、何時ころ?」っと尋ねられました。
考えてみると、外が暗い時間帯に走るときに「立って乗っている」ことが多いのです。
明るい時に乗せると最初は立っていますが、のちに「お座り」したり「寝ていたり」していました。
老犬になると、眼が見えなくなってきます。
特に暗いと、ほとんど見えないそうです。
老犬の特徴のようですので、老犬を乗せてドライブされる方は「暗いと不安」ということを覚えておいてあげてください。
これら以外にも、わんこにとってのストレスの原因はたくさんあります。
飼い主さんと、コミュニケーションをとって甘えたいのかもしれません。
体調が悪くて、イライラしているのかもしれません。
いつもと様子が違うなと思ったら、良く観察してあげてください。
ストレス解消させてあげて、楽しい日々を過ごさせてあげられると良いですね!(⌒∇⌒)
一番のストレス解消は、やはり運動らしいです。
ドックランでお友達わんこと走ると、楽しそうですよぉ。