犬用のトイレのしつけ用スプレーには、二種類あることをご存じですか?
- 「ここではしないで用のスプレー」
- 「ここでしてほしい用スプレー」
名前は各社違いますが、大きく分けてこの二種類になると思います。
犬に、トイレのしつけスプレーの効果はあるのでしょうか?
室内犬にも室外犬にも、使えるトイレのしつけスプレーなのでしょうか?
今回のテーマは、「犬のトイレのしつけ用スプレーは本当に効く?室内でも外でも大丈夫?」です。
犬のトイレのしつけ用スプレーは本当に効く?
子犬を飼われたばかりの飼い主さん。
室外で飼っていたけど、室内にしようとしている飼い主さん。
ワンちゃんの飼い主になったならば、一度は悩むのがトイレ問題ではないでしょうか。
シートを用意してあるのに、その場所以外でしちゃったり、、、、、。
シートの上でしているかと思えば、ちょっとだけ場所がずれていたり、、、、、。
「あぁぁああ」と思わず心の中で叫んだことのある飼い主さんは、私だけではないはずです。(^^;
こんなとき、すがりたいのがグッズですよね。
何か良いトイレトレーニングに使えるグッズはないかな?と、調べた結果スプレーを試してみました。
しかしながら、購入したスプレーは我が家のわんこには効果なしという残念な結果に終わりました。
そこで友人たちにも協力願ったのですが、トイレのしつけは根気しかないと悟りました。
商品レビューを読んでいると、やはり根気よくスプレーした方が成功しているようです。
しかしながら根気よくスプレーしたからか、根気よくトイレの場所に誘導したから成功したのかが謎でした。
犬種や性格によって、スプレーの効果があるワンちゃんもいると思いますが、残念ながら効果薄いワンちゃんもいるようですね。
まずは、スプレーを根気よく使うことが大事かもしれません。
飼い主さん、頑張ってください。(^^)/
あなたは、どちら派?
まずはどちらのタイプのスプレーでトイレを誘導するかを、飼い主さんが決めなければいけませんね。
「ここではしないで用のスプレー」は、とにかくこの場所ではトイレをしてほしくない!って、場所にスプレーしてトイレをさせないようにします。
「ここでしてほしい用スプレー」は、このシートの上でしてほしい!と思っている場所にスプレーして誘導するようですね。
我が家は現在5キロの柴犬ですが、子犬の頃は2キロから3キロの間くらいでした。
実は室内のみで飼う予定ではなく、日中は庭で飼おうと思っていたのですが病気がみつかり室内犬としました。
そこで問題になったのが、トイレです。
トイレシーツを敷き、わんこがクルクル回りだしたらシートの上に抱いて連れて行きました。
すると、その場所で用を済ますのです。
しかし見ていないときにクルクル回ってしまうと、シートでない場所が汚れてしまいました。
まず購入したのが、「ここではしないで」というスプレーです。
しかし、してほしくない範囲が問題でした。
ほとんどの場所でしてほしくないので、いくらスプレーを買っても追いつかないのです。( ノД`)シクシク…
次に購入したのが、「ここでしてね」のスプレーです。
またこれも、我が家での結果はお知らせしにくいものでした。
一応ペットシーツにスプレーしておけば、近くまでは来るのです。
しかしシーツが見えたら、シーツを見ながら用を足してしまうのです。
運よくシーツまで来てくれても、シーツの端の方で用を足すのでどうしても汚れてしまうと言う、、、。
なんとも残念な結末でした。
室内でも外でも大丈夫?
室内でのスプレーの結果は、性格によりそうです。
室外でのスプレーは、雨の日は使えませんね、匂いが消えますから。
ただ散歩中、迷惑な場所におしっこをかけてしまうワンちゃんには、効果があるかもしれません。
スプレーの匂いは、ワンちゃんを驚かせるのに効果的です。
その為、おしっこをしそうになったときに鼻の近くでスプレーをシュッとしてみてください。
可愛そうですが、おしっこが止まります。
でもこの場合のスプレーは、実は何でもOKです。(^^;
驚かせる効果は、匂いがするスプレーであれば何でも効果があるんです。
そしてこれは余談ですが、すぐに喧嘩モードになっちゃうワンちゃんにも効果があります。
散歩中に気の合わないワンちゃんと会ってしまって、「ワンワンワン」と喧嘩し始めたとき!
「シュッ」とスプレーしてみてください。
なぜか、喧嘩が中断されることが多いんですよ。
ポイントは、ワンちゃんにスプレーを見られないことです。
驚かすことが大事なので、スプレーを見られない方が効果的だと、しつけ教室の先生が言ってみえました。
まぁ、慣れてしまうと使えないのが問題なんですけどね。(>_<)
子犬のしつけには、使えると思いますので試してみてください。
トイレのしつけにと、スプレータイプのものは各社出してみえます。
しかし小まめな使い方をしないと、「効果が、なんだか想像と違う」という結果になってしまいそうです。
もしかしたら効果があるかも!くらいのつもりで購入される方がいいかも?!ですよ。