あなたは愛犬が発熱していたら、どうしますか?
犬が発熱を伴う風邪をひいていたら、どのように対処したらいいのでしょう?
犬の風邪の治療・薬・食事って、どうしたらいいのかご存じですか?
風邪をひいて熱があるとき、犬は散歩をさせない方が良いのでしょうか?
今回のテーマは「犬の発熱を伴う風邪への対処法!治療や薬や食事について!散歩は当然ひかえるべき?」です。
犬の発熱を伴う風邪への対処法は?
ワンちゃんの体を触っていつもより「熱いかも?!」と感じたら、どうしますか?
まずは、検温しましょう。(^▽^)/
ワンちゃん専用の体温計を用意して、毎日同じ時間に検温するようにしましょう。
熱を下げた方が良い場合と、下げない方が良い場合があるので獣医に相談してみることをオススメします。
下げた方が良いと言われた場合は!
濡れた布や、保冷材を包んだ布で、リンパの集まっている箇所を冷やしてあげましょう。
人間が暑さ対策で使う、首に巻くタイプの保冷材をご存じですか?
首に巻けるようになっているので、犬の首回りを冷やすのにも使いやすいです。
前足や後足の付け根を冷やしてあげるのも、効果的です。
柔らかい素材の保冷材を、布で包んで使ってください。
ガーゼ・タオル・手ぬぐいなど、ワンちゃんの体の大きさを考えて選んで包みやすいものをチョイスしましょう。
濡れた布は、すぐに熱くなってしまうと思います。
小まめに、取り換えてあげてくださいね。(^^)/
下げない方が良いと言われた場合は!
とにかくゆっくり、静かに寝かせてあげましょう。
自分で起きあがれないようでしたら、お水をスポイドなどで飲ませてあげるのも良いでしょう。
消化の良い、栄養価の高いものを与えましょう。
冬場でしたら、お部屋は暖かくしてあげましょう。
夏場でしたら、お部屋を冷やし過ぎないように心がけましょう。
ワンちゃんが発熱している!と、いうときは、かなり「しんどい」はずです。
子犬だったり、老犬でしたら、特に配慮が必要になります。
獣医と相談しながら、早めに対処してあげてくださいね。
犬が風邪のときの、治療や薬や食事について!
病院に連れて行き、自宅で療養することになった場合は、獣医に詳しく聞いてきましょう。
介護の仕方、食事の注意点を詳しく聞いてくると良いでしょう。
聞き忘れて帰ってきてしまった場合は、電話で聞いても症状が分かっているので詳しく教えてくれます。
自宅で点滴する場合もありますが、自信がなければ時間を作って通いましょう。(^^;
私の場合は、毎日動物病院へ
私は持ち帰ったものの、なんだか怖いのと自信がないのとで、結局毎日動物病院に愛犬を連れて通いました。
動かすのも可愛そうだったのですが、自分で点滴をする勇気がどうしても出なかったですね。
寒い時期でしたので、車を温めておいてから、愛犬を毛布でくるんで乗せていました。
私同様、勇気の出ない人は、思い切って獣医にお願いしちゃいましょう。
実は点滴のついでに、検温してもらって、薬もその場で飲ませてもらっていました。(^^;
なんだか安心できるし、良かったですよ。
愛犬に薬を飲ませるには
「ドックフードやおやつ」に薬を混ぜておけば、一緒に食べてくれる。
そんな話をよく聞きますが、風邪をひいて食欲のないときはどうでしょう。
「ドックフードもおやつ」も食べなければ、薬も無理ですよね。
元気な時は、顔を上を向かせて、喉の奥まで薬を突っ込んで飲ませる方法が効果的です。
ですが、ぐったりしているときに、この方法を使うとむせてしまう場合もあります。
こんな時は、錠剤でも粉にして、水に溶いてスポイドで飲ませると良いでしょう。
口の端から入れて行くと、舌を動かして飲んでくれると思いますよ。
スポイドは、動物病院でお願いすれば貰える筈です。
我が家の通っている動物病院も、友人たちが通っている動物病院も無料で貰えています。
ですから、きっとどこでも無料だと思いますよ。
犬が風邪の時の食事
ドライフードを与えている場合は、お湯やヤギミルクをかけて、柔らかくしてみてください。
缶詰やレトルトのような、ウエットタイプのドックフードと混ぜるのも良いですね。
アレルギーがないのなら、人間のおかゆも消化が良いです。
我が家のわんこはドックフードは食べなくても、鶏肉のささ身を入れて、ささみのおかゆを作ると食べてくれます。
ささ身のおかゆ
鶏肉のささ身は、レンジで茹でておきます。
お湯にごはんと、茹でたささ身を入れます。
ぐつぐつ煮たら出来上がり。
冷ましてから、与えましょう。(^▽^)/
私の良くするトッピングは、色々なものを「おろして」ふりかけるやり方です。
高野豆腐を乾燥している状態のまま、おろしてふりかけにしたり、、、。
大根や人参を、おろして一緒にぐつぐつ煮ています。
ささみを、白身魚に変えても良いですね。
犬が風邪のとき、散歩は当然ひかえるべき?
犬種によって、トイレを室内でしないワンちゃんもいます。
室内犬であっても、トイレだけは外!というワンちゃんは、散歩に連れて行かないと他の病気になってしまいます。
自ら行きたがるときに、散歩に連れて行ってあげてください。
寝ているのを、無理に起こして連れて行く必要はありません。
室内でトイレが出来るワンちゃんは、寝ている場所の近くにトイレを用意してあげてください。
なるべく動かなくて良いようにしてあげるのが、理想的です。
愛犬が発熱したら、本当に心配ですね。
オロオロしてしまう気持ちも分かりますが、ワンちゃんが安心出来るように穏やかに対応してあげてください。
「大丈夫、大丈夫!」と言いながら、撫でてあげる飼い主さんの手も「薬の一つ」だと思います。
犬の風邪は人間にはうつりませんから、安心して介護してあげてくださいね。(^_-)-☆