犬にれんこんを食べさせても大丈夫?生でもOK?免疫力UPなどの効果や適量も知りたい!

れんこん 生 免疫力 適量

お花は美と清浄のシンボルで、お正月料理にはかかせない食材!といえば?
そうです!「れんこん」ですよねぇ。(⌒∇⌒)

咳止めなどの漢方薬としても使われる「れんこん」ですから、栄養価が高く免疫力UPの期待がもてますが、犬にも食べさせて大丈夫なのでしょうか?
根菜で硬そうですが、のまま犬に与えてもOKなのでしょうか?
また、犬に与えるときの適量はどのくらいなのでしょうか?

今回のテーマは「犬にれんこんを食べさせても大丈夫?生でもOK?免疫力UPなどの効果や適量も知りたい!」です。

犬にれんこんを食べさせても大丈夫?

れんこん 生 免疫力 適量

れんこんには、野菜には珍しくビタミンB12が豊富な根菜ですね。
人間はもちろん、犬にもおすすめの食材です。
是非、食べさせてあげてください。

れんこんを買ってきて調理するのは面倒だという方には、れんこんを粉末にした商品も売られています。
「レンコンパウダー」「れんこん粉末」の名前で売られていますよ。

人間用として販売されているものや、人間と犬の兼用で売られているものがありますのでご購入される方は良く確認してくださいね。

れんこんを生で犬に与えてもOK?

れんこん 生 免疫力 適量

れんこんは、生でも一応大丈夫です。

一応というのは、犬は食物繊維の消化がうまくないからです。
出来れば加熱してから与える方が、安心でしょう。

生でれんこんを与えたい場合は、すり下ろすなどの工夫が必要です。
すり下ろしたり、みじん切りにしてあげれば、消化が良くなりますものね。

犬は腸が短いので、消化のことを考えて与えてあげてください。

免疫力UPなどのれんこんの栄養分と効果は?

糖質

れんこんには、糖質(でんぷん)が多く含まれています。
この糖質(でんぷん)が、体温を維持するのに大切な役目をしてくれるんです!

昔から、人間もお正月に「れんこん」を食べると良いと言われていますが、体温維持に効果的だから良いとされてきたのではないでしょうか。
体を温める効果があることは、免疫力UPに効果が期待できると言えますね。

ビタミンC

ビタミンCは、疲労の回復や、発がん性物質の抑制に効果があるとされています。
そんなビタミンCが「れんこん」には、とても豊富です。

ビタミンB12

鉄分の吸収を高めるので、貧血予防に効果があります。

食物繊維

食物繊維が多いので、お腹をすっきりさせて、便秘を解消させてくれます。
それに腸内を綺麗にしておけるということは、大腸ガンの予防にも期待できます。

与えても大丈夫なれんこんの適量は?

犬種や体重、体調などにもよりますが、目安をご紹介します。

  • 体重5キロのワンちゃんで、30グラム
  • 体重10キロのワンちゃんで、50グラム
  • 体重20キロのワンちゃんで、90グラム

5キロのワンちゃんの目安の大きさは、おせち料理に入ってるれんこんを半分にしたくらいの大きさです。
輪切りの半分くらいが、目安です。

与えすぎるとお腹を壊すこともありますので、体調を見ながら、便の様子を見ながら与える量を増やしていく方法が良いかもしれません。

れんこんを使った犬ごはん

れんこんのスープ

 

<材料>

  • れんこん 適量
  • 葉ものの野菜 適量
  • 豚肉スライス 適量
  • お水 適量

 

<作り方>

  • れんこんを、すり下ろすかみじん切りにする。
  • 葉ものの野菜、チンゲン菜や白菜やキャベツなど、何でも良いので冷蔵庫にある野菜をみじん切りにする。
    あ!ニラやネギはダメですよ。犬の食べても大丈夫な野菜に限ります。(^^;
  • 豚肉のスライスは、脂である白い部分は切り、赤身の所だけをみじん切りにする。
  • 材料をすべてみじん切りにしたら、お水から煮る。
  • 野菜が柔らかくなれば、OKです。

煮汁も一緒に、ドックフードにかけてあげるのもOK。
白いごはんにかけてあげて、おじや風にしてあげるのもOKです。

多く作りすぎたときは、翌日も同じものをあげても我が家のわんこは喜んで食べてくれます。
我が家は、白いごはんに混ぜてあげる方が食いつきが良いです。
ドックフードにかけてあげると、ちょっと独特のドックフードの匂いがきつく感じます。

れんこんチップス

 

<材料>

  • れんこん 適量

 

<作り方>

  • れんこんを、スライサーを使って薄く切ります。
    スライサーのない場合、皮むき器でも、薄く切れますよ。
  • 水にさらして、あく抜きします。
  • あく抜きしたら、キッチンペーパーで水分を取ります。

耐熱皿に並べて、レンジで2分。裏返して1分か1分30秒。
すぐに焦げるので、出来ればレンジの前で見守ってください。
加熱直後はふにゃっとしていますが、冷めるとパリっとなります。

歯の丈夫な若いワンちゃんに、おすすめです。

老犬にあげるときは、これをすり鉢やミキサーで粉末にして、缶詰タイプのドックフードや白いごはんに混ぜてあげる方が良いと思います。

老犬になると、パリっとした食感のものは噛みにくいですし、喉に詰まりやすいので注意が必要になります。

同様の手順で、かぼちゃチップスやさつまいもチップスも作れますよ。
もちろん、飼い主さんも一緒に食べられます。

何か便利なアイテムないの?という方には、野菜チップスメーカーが販売されています。
「レンジで野菜チップス」と検索すると色々出てきますので、好みのものを探してみてください。

愛犬と一緒に、手作りの同じおやつって素敵じゃないですか?
是非作ってみてください♪

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