犬はほうれん草を食べても大丈夫?生もOK?適量や効能やおすすめの与え方も

ほうれん草 適量 効能 おすすめ

ほうれん草いえば栄養満点の野菜ですが、中にはあくが強いものがありますよねぇ。
あくの強い野菜、ほうれん草って犬に与えても大丈夫なのでしょうか?
人はサラダでも食べますが、犬にもで食べさせてOKなのでしょうか?
また、適量はどのくらい?効能にはどのようなものがあるんでしょう。
おすすめの与え方についても、知りたいですね。

今回のテーマは「犬はほうれん草を食べても大丈夫?生でもOK?適量や効能やおすすめの与え方についても」です。

犬はほうれん草を食べても大丈夫?

ほうれん草 適量 効能 おすすめ

ほうれん草は与え方に注意が必要な野菜ですが、注意点を守れば食べさせたい栄養素がいっぱいです。
是非注意点を守って、ほうれん草を食べさせてあげてください。(*^-^*)

ほうれん草には、「シュウ酸」が含まれています。
この「シュウ酸」は、「あく」の中に含まれています。
必ずゆでて「あく抜き」をして、水にしっかりとさらしてから与えましょう。
ゆで汁は、絶対に与えないでください。

犬はほうれん草を生で食べてもOKなの?

ほうれん草 適量 効能 おすすめ

緑黄色野菜の代表として、最初に思い浮かぶほど栄養素が高いほうれん草です。
牛レバーと同じくらいの鉄分が含まれていると言いますし、是非ワンちゃんに与えたい野菜だといえます。(^▽^)/

しかしほうれん草を生で与えると、「シュウ酸」を摂取させてしまうことになります。
「シュウ酸」を摂りすぎるとワンちゃんは、「尿路結石症」になる可能性が高くなってしまうのです。
その為、ほうれん草は「生」では与えず、加熱してから与えて欲しいと思います。

「シュウ酸」は、腸の中でカルシウムと結びつくと、便と一緒になって体外に排出されます。

 

<カルシウムが豊富で、一緒に食べさせたい食品>

  • すりごま
  • ひじき
  • 小魚
  • 煮干し
  • チーズ

 

これらのようなカルシウムが豊富な食品と一緒に、与えることをおすすめします。

犬にほうれん草を与えるときの適量って?

犬種や体重によって変わってきますが、適用の目安をご紹介します。

 

  • 5キロのワンちゃんで、約30グラム
  • 10キロのワンちゃんで、約50グラム
  • 20キロのワンちゃんで、約90グラム

 

あくまでも目安です。
初めて与えるときは、アレルギーの心配もありますので少量からスタートすることをおすすめします。

ほうれん草の効能について教えて!

  • 多くの鉄分が含まれているので、貧血の予防します。
  • カルシウム、マグネシウムが豊富なので、骨を丈夫にします。
  • ルテインという目に良いとされる成分が含まれていて、白内障の予防します。
  • ビタミン類には、抗酸化作用、皮膚の健康、生活習慣病の予防などに効果があります。
  • 葉緑素は、血液をサラサラにしてくれます。

犬にほうれん草を与えるときのおすすめってある?

<ゆでる>
ほうれん草は、生で与えずゆでてあくを十分に取り除いてから与えましょう。
ゆでるときですが、塩は入れずにゆでましょう。

ゆでると、ほうれん草のビタミンCは少なくなります。

  • 1分ゆでると、26%減少
  • 2分ゆでると、39%減少
  • 3分ゆでると、52%減少

わんちゃんは腸が短く、野菜を消化することが苦手です。
ですがゆでる時間が長いと、ビタミンCが減少してしまいます。
軽くゆでて、すり潰してあげる方法がおすすめです。

お湯でゆでても良いですが、洗ったほうれん草を耐熱皿を利用してレンジでゆでる方法もおすすめです。
色が鮮やかですよ、お湯でゆでるよりレンジでゆでる方が。(⌒∇⌒)
レンジでゆでた場合も、もちろん水にさらしましょう。

<炒める>
消化の事を考えて、みじん切りにしたほうれん草をオイルで炒めましょう。
ゆでるときと同じで、短時間で加熱しましょう。
豚肉の脂の部分を取り除いた赤身の部分や、小魚と一緒に炒めると栄養バランスが良いと思います。

ほうれん草を保存するとき

ほうれん草は、ゆでてから冷凍できますよね。
ゆでてすりつぶしてから、与える分ずつ小分けしてストックしておくと便利ですよ。

我が家では、ほうれん草はまとめてゆでて、人間用と犬用に分けて保存しています。
人間用は適当な大きさに切って小分けにし、犬用はすりつぶして小分けにすれば見分けが付くので便利です。

我が家のわんこに解凍したほうれん草を与えるときは、豚肉の脂部分を切り取った赤身の部分を小さく切ってゆでて、ゆで汁の中にご飯と一緒に解凍したほうれん草を入れて混ぜます。
野菜好きのワンちゃんなら苦労はないのでしょうが、我が家は野菜嫌いなので合わせるもので工夫しています。
ほうれん草だけでは食べないワンちゃんも、お肉やお魚、チーズなどと合わせると食べてくれる可能性が高くなりますので、おためしください。

ほうれん草を与えた後は!

ほうれん草を与えた後は、普段よりも多めの水分を与えるとより安心です。
お水はあまり飲まないワンちゃんには、ヤギミルクなどを利用して水分を多めに取らせてあげてください。

結石の予防になりますので、ほうれん草をあげたら水分多め!を習慣づけるといいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。