犬の熱の正しい下げ方!犬が40度以上の高熱時に冷やすべき部位は?

熱 高熱 冷やす 部位

あなたは愛犬が発熱したら、どうしますか?
とにかく早く、熱を下げてあげたいと思うのではないでしょうか?
その為には、正しい熱の下げ方を覚えておきたいと思いませんか?
40度以上高熱の時に、効率よく冷やしてあげられる部位はどこなのでしょう。
あなたの大切な愛犬を早く元気にしてあげるために、正しい熱の下げ方を覚えておきましょう。

テーマは「犬の熱の正しい下げ方!犬が40度以上の高熱時に冷やすべき部位は?」です。

犬の熱の正しい下げ方!

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熱の下げ方をご紹介しますが、症状によっては下げてはイケナイ熱もあります。

例えば、感染症で発熱している場合は、体温をあげてウイルスや殺菌に抵抗しているので下げてはいけません。
良く観察したうえで、熱を下げた方が良いとされる時のみ冷やしてあげてくださいね。
自分での判断が難しい場合は、獣医に連絡してからにしましょう。

犬の平熱

ワンちゃんの平熱は38度から39度あります。
40度を超えるときに、冷やしてあげてください。

体温計を使用する場合、ワンちゃんの場合は肛門で測ります。
最近は耳で測るタイプの、犬用の体温計も発売されています。
良く熱を出すワンちゃんや、肛門での検温が苦手なワンちゃんには、耳で検温する体温計を用意されると便利ですね。

犬の場合の冷やす道具

ワンちゃんの場合は、どのようなもので冷やせばいいと思いますか?

人間と同じように、冷たい水で濡らしたタオルで冷やしてあげましょう。
冷凍庫で冷やしておく、ゲルタイプの枕のようなものも効果的ですね。

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カチカチに凍ってしまう硬いタイプの枕は、ワンちゃんには不向きです。
柔らかく、体にフィットしやすいものを使用してあげてください。

人間の首用の冷却ジェルも、ワンちゃんに使いやすいです。
夏の暑い日に、首に巻くと涼しく感じる首用のアイスノン!便利ですよ。
ケースに入れて、人間と同じように首回りに巻いて使えます。

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保冷材をタオルで巻いて使うのも、良いと思います。
カチカチに凍っている状態ですと硬さを嫌がるワンちゃんも多いので、少し解凍されてから使用される方が良いでしょう。

あの冷えピタシートのような、肌に直接貼って使うようなタイプのものは使えないですよ。
間違って、貼らないでくださいね。(^^;

冷えた布で冷やす場合

人間の時も同じですが、布で冷やす場合は小まめに取り換える必要があります。
体温で熱くなったら、冷たい布に取り換えてあげてくださいね。

布の種類

体形によって、使う布は考えてみてください。

大型のワンちゃんでしたら、バスタオルやスポーツタオルのような大判のタオルも良いでしょう。
中型のワンちゃんでしたら、フェイスタオルくらいでしょうか。
小型のワンちゃんには、ウォッシュタオルくらいの大きさが負担にならないと思います。

他にも重さを嫌がるワンちゃんには、ガーゼタオルやガーゼハンカチ、手ぬぐいなども使えます。
ワンちゃんの体の大きさによって、タオルの厚みや種類を工夫されると良いと思います。

人間にも好みがあるように、ワンちゃんにもきっと好みがあるんでしょうね。
体調が悪くてナーバスな時ですから、好きそうなアイテムで冷やしてあげてください。

我が家の場合の冷やし方

我が家の場合は5キロの柴犬ですが、首の周りを冷やすときはガーゼタオルを使いました。
そして脇や足の付け根の所は、厚みがあると寝苦しそうでしたので「手ぬぐい」を氷水で冷やして使用しました。

厚手のタオルは、水で濡らすと重みがありますよね。
そのせいで氷水で冷やしたタオルを体に置いてあげると、嫌がってしまったのです。

手で持って、ヒンヤリしたタオルが体にくっついている時は気持ち良さそうでした。
そこで軽い素材の「ガーゼタオル」「手ぬぐい」に変更してみたら、嫌がることなく寝てくれました。

タオルの他にも、保冷材を入れて冷やすときに「靴下」を使用しました。
長めの靴下の真ん中くらいに保冷材を入れて、くくって保冷材を動かないようにします。
その保冷材を入れた靴下を、首の周りに巻いて使用しました。

犬が40度以上の高熱時に冷やすべき部位は?

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熱中症間違いなし!と判断されるような場合は、冷たい水に足の部分を浸してあげるのも効果的です。
バスタオルを水で濡らして、背中の部分から巻いてバスタオルで包みこむようにして冷やすのも良いでしょう。

その他の場合は、リンパの集まる場所を冷やしてあげると効果的です。
これも、人間と同じですね。
耳の付け根、首の周り、脇の下、足の付け根を冷やしてあげましょう。

通常ワンちゃんというのは、体の右か左のどちらかを下にして寝ますよね。
ですから前足の所と後ろ足の所に、挟み込むようにして冷やすと良いと思います。

この時お腹の部分は、冷やさないように気を付けてください。
人間の場合でも熱があるとき、お腹だけは冷やさないと思うのです。
熱があっても、お腹を冷やすと下痢の原因になりますので注意してください。

愛犬が発熱して、心配しない飼い主さんはいないですよね。
ぐったりしている姿を見ていると、なんだか悲しくなってしまいます。
正しい冷やし方で、少しでも早く元気を取り戻せるように看病してあげてくださいね。

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