犬の目って、個性がありますよねぇ。
同じ犬種でも、みんな違う目をしています。
この子の目をみて、選んだ!という方も多いのではないですか?
そんな犬の目に「めやに」があれば、綺麗にしてあげたいですよね。
では、犬の「めやに」の正しい取り方ってどうすればいいのでしょう?
犬の「めやに」を痛くないように綺麗にとってあげるには、どうしたらいいのでしょうか?
今回のテーマは「犬のめやにの正しい取り方は?」です。
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犬のめやにの正しい取り方は?

愛犬の目に「めやに」がついていると、気になるものですよね。
病気のせいで、どうしても毎日「めやに」がついちゃうワンちゃんも見えるでしょう。
綺麗に、取り除いてあげたいものですね。
犬の目の付近は、デリケートな箇所です。
人間でも、乾いた「めやに」が目の中に入ったら痛いですよねぇ。( ;∀;)
きっとワンちゃんも「めやに」が目に入ったら、痛いはずです。
犬の目の中に「めやに」が入らないように、取ってあげましょう。(^^)/
犬の目(顔)を、洗いましょう。

病気のせいで、毎日目が開けにくいくらい「めやに」が出てしまう場合は、犬の目(顔)を洗いましょう。
洗面器などにお湯を張り、「ガーゼ」や「手ぬぐい」、「タオル」などを使って洗ってあげてください。
この時犬の耳の中に、お湯が入らないように注意してくださいね。
最後は、乾いた布で拭いてあげてください。
布を湿らせて、拭いてあげましょう。
少量の「めやに」の場合は、湿らせた布を使いましょう。
湿らせた布、「ガーゼ」や「手ぬぐい」、「タオル」もしくは「コットン」で拭きとります。
私の場合はお湯で「手ぬぐい」を濡らして、絞ったものを使っています。
そして犬の「めやに」を拭く頃には、熱くもなく冷たくもなく!くらいの温度を心がけています。
デリケートな部分なので、ワンちゃんも温度に敏感です。
気を付けてあげましょう。
犬の「めやに」の部分に、温湿布するように湿らせた布を置きます。
この時、手の平で優しく押さえておきます。
そーっと、布をはがすと「めやに」が布にくっついてきます。
うまく取れない場合もあると思いますが、この作業を繰り返し行ってみてください。
2・3回行うと、取れてくると思います。
慣れてくると、1度で綺麗に取れるようになるはずです。
頑張ってくださいね。(^▽^)/
「コットン」の場合は、繊維が毛羽立たないものを使用しましょう。
繊維が目に入ってしまうと、危険ですからね。
コットンも布と同じように湿らせて、使います。
顔を拭かれると、嫌がる犬の場合は。
我が家のわんこは大人しく取らせてくれるのですが、友人の所のワンちゃんは暴れておりました。
顔を洗われたり、顔に布を置かれるのを、嫌がるワンちゃんも多いようですね。
暴れるワンちゃんの場合は、顔を脇に抱えるようにして固定し、目の部分に「湿らせた布」を置きます。
ブルブルと頭を振る動作をしているときは、無理に固定しないようにしましょう。
落ち着いてから、拭いてあげてください。
「めやに」と「なみだ」の違いは?
皆さんは、「めやに」と「なみだ」の違いをご存じですか?
「なみだ」と言っても、透明の水滴のような「なみだ」ではありません。
赤黒っぽい色というか茶色というか濃い色で、ドロッとしたものです。
犬の「なみだ」は、すぐに変色してしまい「透明」から「赤黒い色」になります。
私も勘違いしていたのですが、「なみだ」の変色したものを「めやに」と勘違いされる方が多いそうです。
犬の「めやに」は、黄色です。
それ以外の色のものは、「めやに」ではありません。
「なみだ」の変色したものの可能性が高いですが、獣医に相談されることをオススメします。
目の病気の可能性もありますので、写真を撮って獣医に見せましょう。(^^)/
形は、さまざまです。
「めやに」も「なみだ」の変色したものも、最初は柔らかいです。
しかし、時間が経過するにつれて、硬くなっていきます。
「なみだ」の変色したものは、目がしらから出ています。
まぁ「なみだ」ですから、当たり前ですよね。(^^;
話はそれますが、この「なみだ」を拭きとってあげても、溜まってしまうと出来るのが「なみだやけ」です。
涙腺が詰まってしまい、うまく涙が流れなくなり、外にあふれ出てきてしまうのです。
「なみだ」の変色したもので、「なみだやけ」にはなっていない場合は、「めやに」と同じ方法で綺麗になります。
しかし「なみだやけ」の拭き取り方は、「めやに」の拭き取り方とは違います。
「なみだ」で変色した「なみだやけ」を拭き取るには、薬が出ています。
「めやに」の拭き取り方では、うまく取れませんのでご注意ください。
私は犬の「めやに」を取るとき、ちょっとだけだからと、爪で取ろうとしたことがありました。
丁度その時犬が動いてしまった為に、私の爪が犬の目に入ってしまいそうになり、ヒヤッとした経験があります。
ちょっとだけと思っても、湿らせた布を使うことをオススメします。
大事なワンちゃんの目を傷つけてしまっては、大変ですものね。(^_-)-☆