• 犬 関節炎 対策 グッズ
    関節炎対策はこの記事でカンペキ!愛犬がずっと走り回れますように…!
犬のしつけ

動物看護士が教える!子犬のしつけ方で失敗しないための3つポイント!

子犬 しつけ トイレ 甘噛み

初めてわんちゃんをお家に迎えた時のドキドキ感。
私は今でもはっきりと思い出せます!
これからどんな毎日が訪れるかワクワクしますよね。

人間と一緒に暮らすために、わんちゃんも人間も幸せに過ごせるようにするために大切になってくるのが「しつけ」です。

お互いストレスがたまることなく、素敵な毎日を過ごしたいですよね。

外に散歩に行ったときも、だれからも愛されてよしよし撫でられるわんちゃんと、だれにでも吠えて怖がられてだれも触ってくれずに飼い主さんも疲れてしまうわんちゃん。
どちらが幸せかは一目瞭然ですよね。
そのわんちゃんの幸せを作ってあげられるのが、飼い主のあなたなのです。

今回の記事は、子犬のしつけ方で失敗しないための3つポイント!をお伝えします!

これを読めば、だれからも愛される、幸せいっぱいのわんちゃんになりますよ!

しつけに重要!子犬の社会化期

子犬の社会化期ってご存知ですか?
子犬の社会化期というのは、人間の社会でわんちゃんが一緒に暮らしていくために、様々な環境に慣れ、すんなりと受け入れる事ができる大事な時期です。
その時期にどう過ごすかによって、子犬の将来が決まるといっても過言ではありません。

子犬 しつけ トイレ 甘噛み

子犬の社会化期は2つある事が知られています。
1つ目の時期は生後2~3ヶ月。
次の時期は生後5,6か月~1歳にかけて。

最も大切な時期は、1つ目の生後2~3ヶ月だと言われています。
この社会化期の時期からしつけを始めましょう。

生後2~3ヶ月からしつけのスタート!

しつけと言うと、「お手」「待て」を連想されるかもしれませんね。
しかし、初めてのしつけで大切なことは、将来にわたって人間とストレスなく生活でき、だれからも愛されるわんちゃんになるようにすることです。
それは、お手や待てよりももっと重要です。

では、生後2~3ヶ月からのしつけのスタートは、何をすればいいのでしょうか。
この時期は、ワクチン接種などで体の中で病気に対する抗体を作っている最中。
地面におろしての散歩は、病原菌がいっぱいなのでまだまだ避けたいところですね。

ここでおすすめするのが、飼い主さんが抱っこしながらのお散歩「抱っこ散歩」です。
これなら地面から離れることで病原菌からも離れて過ごせますし、飼い主さんのぬくもりを感じて、子犬も安心してお散歩できますね。

生後2~3ヶ月のしつけの目的

  1. わんちゃんと人との関係を築く
  2. わんちゃん同士の関係を築く
  3. わんちゃんが暮らす環境との関係を理解する

この3点がとても重要です。

では1つずつ詳しく説明しましょう。

1.わんちゃんと人との関係を築く

子犬 しつけ トイレ 甘噛み

ここでいう、人とは、飼い主さんの事だけではありません。
世の中の人すべてをさします。

わんちゃんを外に連れ出すと、必ず誰か人に会いますよね。
その人に対して怖がっていたり、吠えたり、咬んだりといったような好ましくない態度をとらないようにさせます。
特に、わんちゃんにとって次の行動が読めない子供は苦手になる確率が高いです。

その人との関係を築くのに、私がおすすめするのが「おやつあげてくれませんか?」です。

わんちゃんのお気に入りのおやつを小さく小指の先ぐらいにちぎっておいて、いくつかポケットに忍ばせておきます。

わんちゃんを抱っこしながら歩いていると、犬好きな人は必ずと言っていいほど声をかけてくれます(私も子犬を抱っこしている方を見かけたら声をかけちゃいます)
その方に
「しつけの練習をしているので、良かったらこのおやつをこの子にあげてくれませんか?」とお願いします。
大抵の犬好きな方は二つ返事でOKするはず。

わんちゃんにとっては、初めて会った知らない人だけれども、自分が大好きなおやつをくれた!
とっても優しくて楽しかった!
などのプラスの記憶が蓄積されていきます。

慣れてきたら、おやつをあげるほかにも、
「しつけの練習をしているので、頭や顔を優しく触ってくれませんか?」とお願いします。
人間の手は、自分に危害を与えるものではなく、優しく触ってくれるものだと認識すれば、いきなり噛むというマイナスの行動は抑えられるはず。

わんちゃんと人との関係を築くためには、老若男女問わず、さまざまな出会った人にお願いするのがおすすめです。
もし、あなたが恥ずかしい…と思ってしまうのであれば、動物病院のスタッフに頼んでみるのもOKです!
スタッフで犬嫌いな人はいませんので安心して頼んで下さいね。

また、「触ることに慣れさせる」ことも重要です。
触るのは頭よしよしぐらいと思っていませんか?

じつは、頭だけでなく、ちょっと敏感な足の先や口元・お口の周りや歯ぐきなど、嫌がりそうな場所を触らせてくれるように育てましょう。

そして、コツですが、飼い主さんがリラックスしてください。
嫌がったら、無理してやらない。
怒らない。
毎日少しずつでも、触れる場所が増えれば、大げさにほめる。

毎日ほめながら触っていると、そのうちに慣れてどこでも触らせてくれるようになりますよ。
知り合いのわんちゃんは、小さなころから口の中を触る訓練をしていたので、歯磨きもお手のもの!
とってもきれいな歯をしていました!

これは、手入れ目的でなく、動物病院で先生に触られても嫌がらないための大切な行為。
触られるのが嫌だと、健康診断で行った動物病院で多大なストレスを受けてしまうかもしれませんし、病気である場所を先生に見せられないまま終わってしまうかもしれません。

2.わんちゃん同士の関係を築く

子犬 しつけ トイレ 甘噛み

わんちゃんの散歩コースは、ほかのわんちゃんと会う機会も多いですよね。
また、ドックカフェや、ドックランなどわんちゃん達が多く集まる場所にも気軽に連れて行って、いろいろなわんちゃんと触れ合ってほしいと思うもの。

そこで、わんちゃんに実際に合わせて、挨拶の方法や犬同士のコミュニケーションを学びましょう。
家の中で一人で過ごしたわんちゃんよりも、社会化期に様々なわんちゃんに出会ったわんちゃんは、散歩ももっと楽しくできるようになりますよ。

わんちゃんの年齢や大きさ、体の模様や毛の長さ、鳴き声の高い・低いも本当に様々ですよね。

できれば、初めて触れ合うわんちゃんは、ゆったりと大人のわんちゃんにしたほうが、大興奮で手が付けられない~。。。という事は避けられますよ。
小型犬よりも大型犬の方がゆったりとした性格が多いように感じます。
ドッグセラピーによくいる、ラブラドールレトリバーの優しい子がいると安心ですね。

また、大人のわんちゃんの方が、子犬のわんちゃんが興奮して甘噛みが激しいと、きちんと叱ってくれます。
犬同士のコミュニケーションを、大人のわんちゃんから教わるのですね。

わんちゃんを飼ったペットショップや動物病院で「パピーパーティー」と言って、子犬たちがあつまる幼稚園が開催されていたら是非、参加してください!
同じ年齢のわんちゃん同士で触れ合うことができる貴重な機会でもあります。

これは、人間だけの触れ合いではできない事です。

散歩中に出会ったわんちゃんとの相性も考えながら、飼い主さんとお話をさせてもらいながら、いろいろなわんちゃんと触れ合いましょうね。

3.わんちゃんが暮らす環境との関係を理解する

わんちゃんが暮らす世界は、野生の世界でわんちゃんだけで暮らしていた世界とは全く違うものです。
人間がよりよく過ごすための設備や環境が、わんちゃんにとって恐怖になってしまうかもしれません。

例えば車。
人間にとって、便利な乗り物ですよね。
しかし、初めて遭遇するわんちゃんにとったら、自分よりも大きくて早くて大きな音がなるものが近づいてくるだけで恐怖かもしれません。

しかし、最初は怖いと思っていても、飼い主といると安心するだとか、大きな音も何度も聞いていれば平気になるなどわんちゃん自身に「慣れさせ」ます。
また、車が通る場所に入らなければ、わんちゃんの近くによってこないので、安心だよと教える事もできますね。

音に慣れさせるだけなら「抱っこ散歩」で十分です。

私がおすすめする、外での慣れさせたい音は

  • 道路を走る、自転車・車・バス・トラック
  • 電車が通る踏切
  • スーパーの前での自動ドアや買い物カートの音
  • 小学校などの子供の声など

お家の中での慣れさせたい音は

  • チャイムの音
  • 携帯電話や固定電話の着信音
  • 掃除機の音
  • テレビや音楽の音
  • 洗濯機の音など

家族が生活するうえで、わんちゃんがいるからそーと静かに過ごそうではなく、いつも通り音を出せば、その音に慣れてくれるので、わんちゃんに気を使って過ごすことはなくなりますよ。

また、外には人間には感じられない「におい」もいっぱいです。
抱っこ散歩で、外の様々なにおいをたくさん嗅がせる事で、知らない場所へ出かけた時もストレスにならないようにさせたいですね。

最後に

いかがでしたか?
子犬のしつけのスタート時期が分かって頂けたと思います。
一生に一度しかない社会化期を逃すことなく、しつけをすることで人間とわんちゃんと一緒になって幸せな毎日を送って欲しいですよね。

長い記事を読んでくださってありがとうございました。
あなたとその隣にいるわんちゃんがもっともっと両想いで幸せになりますよう、願っています!