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犬の病気・健康

犬がご飯を食べない理由って?夏や病気で食欲が落ちた時の対処法も

ご飯 夏 病気 食欲

ワンコは、食いしん坊です。
日常の会話の中で、「ごはん」とか「おやつ」とか、うちの子の場合は「おいも」なんて言葉が出てきただけで、目をキラッとさせてお座りしてしまいます。

そんなワンコが、急にご飯を食べなくなってしまうことがあります。
私たち人間だって、様々な要因で食が細くなってしまうことがありますよね。
体調が悪かったり、ひどく緊張していたり、ショックな出来や、はたまた夏バテや食べ過ぎが続いて体が食べ物を受け付けない、など…。

同じように、ワンコたちも色々なことが原因となって食べられない状態になってしまいます。
しゃべることのできないワンコたちですので、飼い主さんが気づいて適切な対応をしてあげたいものです。

ここでは犬がご飯を食べない時の考えられる理由と、夏バテや病気などの不調で食欲が落ちた時など、それぞれの対処法をみていきましょう。

犬がご飯を食べない時、まずは「おやつ」を見せてみましょう。

ご飯を食べないということは、何らかの疾患を患っている可能性も十分にあります。
まずは食べ物への興味の有無を確かめるために、その犬の大好きなおやつを見せてみましょう。

おやつには元気に飛びついてくるようでしたら、ご飯を食べない原因は、おそらくただのわがままか、フードが犬に合っていないからだと思われます。

もしおやつにも興味を示さず、元気がなくだるそうだったり異常を感じたら、なんらかの体調不良や精神的な問題を抱えていると考えられます。

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犬が「おやつ」には飛びついてきて元気なのに、ご飯は食べない場合

しつけ上の問題

・いつでも食べられると思っている
ご飯をずっと出しっ放しにしているお家だと、犬はご飯をいつでも食べられると思ってしまいます。
そのため、なかなかご飯を食べないということが起こりやすくなります。

ご飯を出しても、ある程度時間(15~30分)が過ぎたら食べていなくても片けるようにしましょう。
何度も繰り返すことで、「食べなきゃなくなっちゃう」と学習させましょう。

・おやつを待って好き嫌いしている
以前犬がご飯を食べなかった時、食べないからといっておやつをあげていませんでしたか?
そうすると犬は「ご飯を拒否すれば大好きなおやつをもらえる!」と思い込んでしまいます。
ここは飼い主さんが心を鬼にして、ご飯を食べるまでおやつをあげないようにしましょう。

食事の問題

・フードが合わない
与えているドッグフードが開封後時間が経って劣化していたり、初めてあげるフードに犬が慣れていない・合わないなどの理由が考えられます。

フードは食べ物ですので、そのフードに適した保管方法をしましょう。

大きい犬に与えるのではないのに、大袋で買った方が若干お得だからといって大袋で購入してしまうと、最後の方は風味もだいぶ薄れて劣化がみられます。
一緒に暮らしている犬の大きさや食の太さに合わせて、フードの購入量も考えましょう。

フードを違うものに切り替える時は、いきなり切り替えるのではなく、以前からのフードに少しずつ混ぜて慣れさせてあげるようにしましょう。

また、違うフードに切り替えた際に犬がご飯を食べない場合、そのフードにその犬が体質的に受け付けないものが入っている可能性もあります。
そういった場合はまた切り替えるか元に戻すかになると思いますが、一度獣医さんに相談してみてもいいかもしれません。

・ご飯に飽きてわがままになっている
普段からわがままが通ってしまっている犬ですと、自分が気に喰わないからとわがままを言うこともあります。
日常生活での飼い主さんと犬の関係作りから見直すことが必要です。

犬がご飯を食べなくて、「おやつ」にも興味を示さずなんだか元気もない…

これはとても心配ですね。
この場合、次のようなことを確認しましょう。

・便、尿に異常がないか
・いつからか
・いつもと違った行動がなかったか

考えられる要因をみてみましょう。

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体調を崩している

虫歯傷、歯周病など口の中に異常がある
口内の何らかの異常で、痛くて食べられない可能性があります。

鼻炎など鼻に異常がある
犬は嗅覚に優れているため、匂いがわからないと食べたがりません。

内蔵疾患感染症など何らかの体調不良
この場合はご飯だけでなく水すら受け付けなくなることが多いようです。
症状よって、急に食欲がなくなる場合もあれば、徐々に食欲が落ちていく場合もあります。
便・尿の異常などもチェックして、すぐに獣医さんに診てもらいましょう。

夏バテ

夏場、犬の食欲は10~20%減るといわれています。
食欲減退は、犬の夏バテでよく見られる症状です。

《対処法》
こういう時は、きちんと栄養補給してあげることが大切です。
おやつでごまかして乗り切るのではなく、ご飯を食べられるように工夫してあげましょう。

・ご飯に犬の好きなものをトッピングしてあげる
・涼しい時間帯にご飯をあげる
・水分補給
(スイカ、なし、メロン、きゅうり、レタスなど水分の多い野菜や果物を与える、ウェットフードを与えるなど。また、煮干しやカツオのだし汁、お肉や野菜を茹でた汁をフードにかけてあげる。)
・良質なタンパク質を積極的に摂る
(ゆで卵、お肉、ヨーグルトなど)

 

誤飲誤食

飲み込んでしまったものによっては、そのまま放っておいたら命に関わるケースもあります!
もし思い当たるようなら、すぐに獣医さんに診てもらうか、吐き出させるなどの応急処置を施しましょう。

生理的な問題

雌犬の場合、ヒート前後だとご飯を受け付けなくなることが多くみられます。
またヒート後に想像妊娠をしてしまい、食欲減退になるケースもあるようです。

雄犬は、散歩中などにヒート中の雌犬に会って興奮してしまい、食事どころではなくなってしまうことがあります。

生活面での問題

・運動量が足りてない
つまり、お腹がすいていないということです。
この場合、外に連れてってあげられなかったら、室内で十分遊んであげるようにしましょう。
運動不足が原因で食欲がないのであれば、翌日にお散歩にいったり運動させてあげれば戻るはずです。

・ストレス
長時間の留守番やドライブ、引越、苦手な場所に行った、など、その犬にとっての精神的なストレスでご飯が食べられないことがあります。
実は、犬がご飯を食べられなくなる原因で一番多いのが、この精神的ストレスなのです。

ストレスに関しては、徐々に慣れさせてあげる環境を作るなど、その犬の性格にあった工夫が必要です。

飼い始めたばかりの犬の場合

新しい環境で緊張してしまっている可能性があります。
受け入れたばかりの犬だと、こういうことは多いですよね。

部屋のはじっこなど、犬が落ち着けそうな場所に犬の場所を確保してあげることが大切です。
毛布など、気持ちのよいものを置いて、もともと食べていたご飯とお水を用意してあげましょう。
かわいいからいっぱい構いたい気持ちは我慢して、放っておきましょう。
また、ご飯に関しては、無理矢理食べさせないで、食べなかったらそのまま置いておきましょう。

子犬の場合

先天性疾患内蔵疾患、感染症など、何らかの疾患を持っているのかもしれません。
成長期の子犬の場合、半日ご飯を食べないだけで危険な状態になることもあるので、病院での受診をおすすめます。

シニア犬の場合

内臓や歯の機能低下や疾患、また代謝の低下などの影響で、ご飯を食べなくなることも多々あります。
消化が良くなるよう、ドッグフードをふやかしてあげたり、柔らかいフードに変えたりする必要があるかもしれません。
栄養がとれないと衰弱してしまうので、様子をみて獣医さんに相談してみましょう。

ご飯 夏 病気 食欲

うちのワンコも、初めて私のところへきた時は、何も食べてくれませんでした。
目を三角にして、「変なところに来ちゃった。どうしよう。」と言わんばかりに。

しかし落ち着く場所を確保してご飯も出しっ放しに置いて3日目くらいに、やっとご飯を食べてくれました。
そしてそこからはどんどん慣れていって、しっかりうちの子になってくれました。

人間だって、いきなり知らない場所で監禁されたらそうなりますよね。
犬の体のことももちろんですが、しゃべれない犬たちの気持ちこそ、大事にしてあげたいですね。