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犬の病気・健康

寝てる犬の痙攣の原因!病気を疑うべきか?取るべき対処があれば教えて

痙攣 原因 病気 対処

犬が寝ているときにピクピクと痙攣しているのを見たことがありませんか?
これって、よくある現象なんですよね。

夢を見ているだけなら心配ないですが、場合によっては病気が隠れているかもしれません。

この記事では、犬が寝ているときの痙攣についてお話しして行きたいと思います。

犬の睡眠の特徴

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犬はの睡眠時間は、一日に12〜15時間が必要だと言われています。
実際は子犬や老犬だともっと長くなりますし、犬種によっても睡眠時間は違ってくると言われています。

人間に比べて、犬はよく寝る動物なんですね。
犬がよく寝るのは、危険にすぐに対応できるように体力を温存するためと言われています。
また、もともと夜行性だったためにその名残で今でも昼間に寝る習性が残っているとも言われています。

いずれにしろ、犬は人間に比べてよく寝ます。
だから、

睡眠中に痙攣するなどの異変を飼い主さんが目撃することも多いのかもしれませんね。

夢を見ている時に痙攣する?

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犬はなぜ睡眠中に痙攣するのでしょうか?
原因は色々考えられますが、一番よくあるのが「夢を見ている時に痙攣する」と言うことです。

レム睡眠のときに夢を見る

レム睡眠中の痙攣は人間にも同じことが当てはまり、ジャーキングなどと呼ばれています。

犬も人間と同じように、レム睡眠(浅い眠り)ノンレム睡眠(深い眠り)を繰り返しながら眠っています。
レム睡眠は「体は寝ているけれど脳が起きている状態」で、この時に夢を見ます。
そして睡眠中の痙攣は、このレム睡眠の時に起こりやすいと言われています。

しかも犬は、危険にすぐに対応できるように、レム睡眠の時間がとても長いです。
なんと全体の80%がレム睡眠とも言われているんです!

これだけ長いレム睡眠の時間を考えると、犬が寝ているときによく痙攣するのも納得できますね。

レム睡眠中の痙攣にはどのように対処すれば良い?

レム睡眠中の痙攣は夢を見ているだけとはいえ、中には激しく体を動かす犬もいます。
見ている方としてはちょっと心配になってしまうこともありますよね?

でも、睡眠は犬にとっても大切な時間です。
人間も睡眠不足になると体の調子が悪くなったりしますよね?
犬も同様で、睡眠が十分に確保されていないとストレスが溜まってしまいます。

レム睡眠中の痙攣の場合は、体を揺すって起こしたりせず、そっと寝かせておいてあげてくださいね。
犬の動きを見ながら、どんな夢を見ているのかな?と想像して楽しむくらいがいいかもしれませんね。

ちなみに子犬の場合はちょっと事情が違っているようです。
子犬は成長するために、睡眠中に絶えず脳からの信号が全身に送られていて、睡眠がかなり重要な役割を果たしています。
そのため睡眠中に起こされたりすると、成犬に比べてストレスも大きくなってしまいます。

子犬の場合もやはり、そっと寝かせておいてあげるのが良いでしょう。

てんかんの場合

痙攣 原因 病気 対処

ここまで、「睡眠中の痙攣は夢を見ているだけ」というお話をしてきました。
でも中には、病気が原因で痙攣しているケースもあるんです。
よくあるのが、てんかん発作の痙攣です。

てんかん発作による痙攣の症状や対処法について見ていきましょう。

てんかん発作による痙攣の特徴

てんかんは、痙攣の原因としてもっとも多いとされる病気で、睡眠中に痙攣が起こることもよくあるようです。
先天性の場合は幼犬から発症しますが、老犬になって初めて発症する二次性のてんかんもあります。

てんかん発作は突然起こる場合もあれば、前兆がある場合もあります。
前兆としては、落ち着きがない、神経質になる、大量のよだれ、嘔吐など様々で、その数分後から数日後に痙攣が起こるとされています。

レム睡眠中の痙攣とてんかん発作による痙攣はどのような違いがあるのでしょうか?
簡単に言うと、てんかん発作による痙攣は「とっても激しい」です。
かなり激しいので、一度見ただけでも「これは普通じゃないな」と分かる場合も多いでしょう。

それから、てんかん発作による痙攣の場合は、体を揺すったりしても起きません。
てんかん発作の場合は脳の神経回路が異常を起こしていて、意識がない状態です。

分かりやすいように、動画のリンクを貼っておきますね。
夢を見ている場合とてんかんの場合で、比較してみると違いが分かるかと思います。
ただし、てんかんの方はちょっとショッキングな映像なので、苦手な方は見ないでくださいね。

≪夢を見て痙攣している犬≫

≪てんかん発作で痙攣する犬≫

てんかんによる痙攣の対処法

痙攣が起こった時は無理に動かしたりせず、呼吸を確認したうえでそっと見守りましょう。
初めて見るときなどはびっくりして慌ててしまいがちですが、落ち着いて対処することを心がけましょう。

後から病院できちんと説明できるように、痙攣した時の様子をできるだけ詳しく把握しておくことが大事です。
余裕があれば動画を撮っておくと良いでしょう。
そして、痙攣が治まってワンちゃんが落ち着いたら、早めに病院を受診しましょう。

1回の痙攣が5分以上続く場合や、意識が戻る前にまた次の痙攣が起きた場合などは危険な状態ですので、すぐに病院を受診するようにしましょう。

痙攣の症状が出る病気は色々ある

てんかん以外にも、痙攣が起こる病気はたくさんあります。
脳や心臓の病気、内分泌の異常、感染症、中毒症状、低血糖、低体温症、熱中症など様々です。
特に老犬になると、脳や心臓の病気によって急な痙攣発作が起こる場合もあります。

ただし、寝ているときに痙攣するという場合は、圧倒的にてんかんやその他の脳の病気の場合が多いようです。
たとえば心臓発作などはお散歩後や運動の後などの興奮した後に起こりやすい傾向があります。
また、内分泌の異常や中毒、低体温症などは震えが止まらないといった症状が出るのが普通です。

いずれにしても、「いつもと何か違うな」と感じたら、早めに病院を受診するようにしましょう。

夢を見ているときのワンちゃんの痙攣は、時には私たちを笑わせ和ませてくれます。
一生懸命バタバタと足を動かしているワンちゃんは、夢の中でも走っているのかもしれません。
ただし、中には病気のサインが隠れている場合もありますので、見逃さないように注意して見てあげたいですね。