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犬の病気・健康

犬の誤飲の症状と対処法について!嘔吐しても元気なときは大丈夫?

誤飲 症状 対処法 嘔吐

犬を飼っている人なら一度は「ヒヤッ!」とした経験があるのではないでしょうか?
この記事では、そんな犬の誤飲についてお話ししていきたいと思います。

誤飲 症状 対処法 嘔吐

誤飲について知ろう!

誤飲とは文字通り、犬が本来食べてはいけないものを食べて(飲んで)しまうことを言います。
ちょっとしたすきに飲み込んでしまうので、気づくのが遅れて大変なことになる場合もあります。
誤飲を防ぐためにも、まずは誤飲について知っておきましょう。

誤飲にはどんなものがあるの?

誤飲のパターンは大きく分けて次の3種類あります。

  1. 食べ物ではないもの、明らかに食べてはいけないものを食べてしまうこと
    例:電池、ビニールやプラスチック製品、つまようじ、タオルや靴下など
  2. 犬にとって有害な物を食べてしまうこと(中毒症状)
    例:チョコレート、ネギ類、たばこ、人間用の薬
  3. 犬が食べても良いが、危険なものを食べてしまうこと
    例:形の大きな果物や野菜を食道に詰まらせる

上に挙げたのはほんの一例です。

犬は本当に何でもかんでも口に入れてしまいます。
よくこんなもの飲み込んだなあ!と思うようなものを平気で飲み込んでしまうんです。

誤飲はどんなときに起こる?

犬はとっても好奇心旺盛です。
特に0歳~1歳くらいの子犬は誤飲の確率が高いんです。
人間の赤ちゃんも何でも口に入れてしまいますので、それに似ていますね。

また、誤飲で病院に駆け込むのは、夜間病院が多いそうです。
夜のご飯時などは忙しくて目が行き届かないことも多いのではないでしょうか。
もしくは、症状に気づくのが遅れて夜遅くになってしまったりするのが原因かもしれませんね。
時期的には、年末年始などのイベントの多い季節に起こりやすいようです。

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誤飲の症状にはどんなものがあるの?

誤飲の症状は、飲み込んだものが体のどの部分で詰まってしまうかによって変わってきます。

気道で詰まった場合

主な症状:呼吸困難

大きな塊の肉や、骨の形をした犬用のガムの結び目などがのどに詰まってしまうことで起こります。
呼吸困難は誤飲で最も怖く、命に係わる場合もある危険な症状です。

食道で詰まった場合

主な症状:咳き込む、「グーグー」という呼吸音がする、吐くしぐさをする、よだれが増えるなど

犬はよく食べ物を丸飲みしてしまうので、リンゴやジャーキーなどが食道に詰まってしまうことがあります。
特に多いのが、小型犬が体に合わない大きさのものを食べた場合です。

食道のすぐそばにある気道を圧迫してしまうと、呼吸困難の恐れがあり大変危険です。

胃で詰まった場合

主な症状:食欲がない、嘔吐、下痢など(ただし、無症状なことも多い。)

異物が胃まで達してしまった状態です。
飲み込んだものによっては無症状の場合も多く、対処が遅れてしまいがちです。

腸で詰まった場合

主な症状:食べられない、激しい嘔吐、腹痛

異物が胃を通過してさらに腸まで達してしまった状態です。
腸はとても繊細な臓器です。
物が詰まるとそこから壊死してしまったり、腸捻転腸閉塞が起こり大変危険です。

嘔吐しても元気なときは大丈夫?

誤飲した後に嘔吐したけど、ワンちゃんは元気。
この場合、病院には行かずに様子を見るという飼い主さんもいるのではないでしょうか?
でもその対処の仕方は、もしかしたらとっても危険かもしれません!

  • 症状が出ないから病院に行かない
  • 症状が軽いし、犬も元気にしているから家で様子を見る

自己判断でこのような対処の仕方をすると、後で大変なことになるかもしれないんです。
飲み込んでしまったのが小さくて柔らかいものだったりすると、胃の中に留まって何も悪さをしない場合もあります。
でも、何も症状が出ないからと言って安心していると、何年も経って忘れた頃に腸に入り込んでしまい、危険な状態になるなんて言うこともあり得ます。

また、嘔吐して飲み込んだものを吐き出したからと言って、完全に全て吐き出したとは限りません。
少しでも体の中に異物が残っていれば、それが後々悪さをするかもしれないんです。

誤飲した後に安心できるのは、

  • 異物が口から完全に全部出てきた時
  • 便と一緒に全て出てきた時

だけです。

全部出てこない限りは、何年たっても安心してはいけないんです。
ですから、誤飲したことが分かっているのであれば、必ず病院に相談するようにしましょう!

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誤飲の対処法を知ろう!

誤飲に気づいたら、基本的には病院に連絡しましょう。

飼い主さんがやるべきことは、何を飲み込んだのか、その大きさや量、飲んだ時間などをなるべく正確に把握して獣医さんに伝えることです。

ただし、緊急の場合には自ら処置しなければならないこともあります。
そこで、念のため自分でできる対処法についてもあらかじめ知っておきましょう。

異物を取り出す、吐き出させる

気道に詰まったときなど、窒息の危険がある場合の対処法です。
あくまで緊急の場合の対処法ですので、窒息の危険がない場合は無理にやらずに病院への連絡を優先して下さいね。

まず、犬の口を開けてみましょう。
異物が見える位置にあるなら、舌を引き出して気道を確保した上で、ピンセットなどで慎重に取り除いてあげます。

硬くて取り出しにくいものの場合は押し出す必要があります。
小型犬なら逆さにして足を持ってぶら下げて、背中をたたくようにします。
大型犬は持ち上げられませんので、横に寝かせて肋骨の下をグッと押すようにします。
すでに窒息が起きている場合は、無理に吐き出させないで押し込んでしまった方が良い場合もあります。
細長い棒などでそっとのどの奥にに押し込むようにします。

いずれにしてもここで大切なのは「気道の確保」です。

オキシドールを薄めたものを飲ませる

有害な食品や液体、その他の異物(大量のチョコレート、梅干しの種、ラップなど)を飲み込んですぐに気づいた場合に使える方法です。
大体飲み込んでから1時間以内なら効果があります。

オキシドールを3倍程度に薄めたものを体重1kgあたり1~2mlほど飲ませると吐き出すことがあります。
体重が5kgの犬で10~20mlですので、小さじ3杯くらいが目安ですね。

よく、食塩水を飲ませて吐き出させるという方法を耳にしたことがありませんか?
確かにそういう方法もありますが、大量の食塩は犬の体の負担になります。
できればオキシドールを使ってください。

また、オキシドールではなく、トラネキサム酸を使う場合もあります。
あまり常備している人はいないと思いますが、かかりつけの病院がトラネキサム酸を使用している場合は、その指示に従ってくださいね。

この方法はあくまで応急処置としての方法です。
オキシドールを飲ませても吐き出さないからと言ってそれ以上飲ませることはせず、そこからは獣医さんの指示に従ってくださいね。

自分で対処しない方がいい場合

 

紙や木などの毒性の強くないものを飲み込んでしまった場合は、自分で無理に吐き出させないほうが良いです。

ただし、紙やつまようじなどの木製品はレントゲンには写りません。
せっかく病院で診てもらっても「しばらく様子を見ましょう」と言われることも多いです。
その場合は数日様子を見て、便と一緒に出てくるのを待つことになります。
しばらくは不安な日々を過ごさなければなりませんが、無事に出てくることを祈りながら待ちましょう。

それから、人間用の薬や薬品(洗剤、殺虫剤、除草剤など)は、吐き出させること自体が危険です。
薬品類を飲んでしまった場合も、自分で対処せずに病院で診てもらいましょう。

誤飲 症状 対処法 嘔吐

誤飲は犬を飼っている人にとっては常に悩まされる身近な問題です。
日ごろから誤飲を防ぐためには、部屋をきれいに整頓しておくことは大前提です。
さらに、普段からお散歩のときなどに拾い食いをしないようにしつけておくことも重要です。
そして、誤飲に気づいたらまずは慌てず落ち着いて、かかりつけの病院に連絡することが基本です。
素人判断で対処して、大切なワンちゃんの命を危険にさらすことがないように、慎重に行動してくださいね。

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